ソングコレクション1(前)

 まだ車の運転をすると、必ずかけています。放映終了まではソンコレ2の方を良く聴いていたけど、その後はなぜか1を聴きまくり。真夏は車の窓を全開にして大音量でした(でもよその車は窓閉めてエアコンだから聴こえてない…と思う)。

:各曲の項には、その曲が使われた本編の話数とその場面の簡単な説明がついています。管理人の記憶違いによる誤記(何しろ自分の耳と記憶力頼み)がありましたら、是非お知らせください。

1.JIKU−未来戦隊タイムレンジャー−
 作詞:磯谷佳江  作曲:亀山耕一郎  歌:佐々木久美
  使用された回:CF1「時の逃亡者」:初めてスーツを装着して、ロンダーズと武器で戦う5人。
           CF3「夢の加速度」:タイムレンジャーのアクションシーン。
           CF7「ドモン入院中:」イエローとレッドの合体技。決めはイエロー!
           CF36「素顔のままで」:3Dフォーメーションで合体、巨大バンジャンを圧縮冷凍!
           CF44「時への反逆」:タイムロボαとVレックスの合体技、Gゾードを倒す。
           CF50「無限の明日へ」:タイムレンジャー、ネオ・クライシスとの最後の戦い。

 言わずと知れたTRのOPテーマ。戦隊シリーズ初の女性ボーカルという事で、番組開始当初話題になりました。戦隊シリーズは、キャラクタートイの主な購買層である幼児がターゲットなので、従来のOPテーマはわかりやすいインパクトのある歌詞(正義の味方を強調)、そしてサビは戦隊名をシャウトまたは連呼するというのが多くの作品でのパターンになっています。
ところが、このJIKU、「未来戦隊」のフレーズはただの一度も出てこない上、「タイムレンジャー」の名前もサビのちょっと前(というかサビの部分がわかりにくいのもこの歌の特徴)に、軽く流すように歌われているので、うっかりすると、「え、もう流れたの?」てなことに。それがこの歌のいい意味で掟破りなところで、ベテラン戦隊ファンに「おおっ」と言わせたのですね。
 個人的に好きな部分は、歌詞では2番の「とまらない悲しみも…」からのパート(特に「命の絆」にやはりアヤセを重ねてしまいます)。物語のテーマを凝縮してて何度聞いても良い感じです。あと「未来びと」の言葉が後の別れを連想させるような気がして切なくなったり。この歌は企画書からのイメージで作ったであろうから、作詞を担当された磯谷氏は本当にプロのお仕事をされたのですね。すごい。曲では、あののっけから始まる重厚なコーラス。CD聴くときはコーラス部分がはっきりするような音質にしています。それと、2番とリピート部分をつなぐ間奏のエレキギターがとにかく勢いがあってカッコいいの一言です。
 作品中では流石にOPテーマだけあって、多くの印象的なシーンで使用されました。これにインストゥルメンタルまで加えるとやはり使用頻度は間違いなく一番ですね。

2.OK!タイムロボ
  作詞:里乃塚玲央  作曲:亀山耕一郎  歌:高尾直樹
   使用された回:CF6「偽りの招待客」、CF8「芸術に爆発を」、CF9「ドンの憂鬱」、CF13「バトルカジノ」
            CF15「狙撃手を探せ」:いずれも、緊急システム発動依頼→デルタフォーメション→タイムロボ参上!→囚人圧縮冷凍のシーン

 タイムレンジャーの操縦するタイムロボのテーマソング。
 BGMタイムロボαのテーマを元にして作られています。この歌と次の「1000年戦士」が、武器と技を連発する、昔ながらのオーソドックスなヒーロー物の歌なので、燃えたい人(それは自分…)にはうってつけ。実際歌った経験からの結論として、歌の始まりは押さえ気味にして「オッケー…」で一気にエネルギーを爆発させるようにすると途中で息切れする事無く、ハイテンションのまま終われること請け合いです。これも2番とリピートをつなぐ間奏のアレンジが抜群に素晴らしいです。
 歌手の高尾直樹さんはこの他に、ソンコレ1で1曲とソンコレ2で1曲、挿入歌を歌っています。
 今あらためてビデオを見返すと、タイムロボα&βやシャドウα&βがタイムエンブレムを背中に背負ってばーん!と立っている、例のバンクシーンなどかなり決まっている、と思います(ついでにシャドウα&βの決め技もけっこう燃える!)。が、子供たちにアピールは出来なかった…(動物や機関車のような乗り物が変形したロボの方が「おもちゃほしい〜」ってなりやすいのは否定できない。う〜ん…実体験より)。

3.1000年戦士
 作詞:加藤清美  作曲:石川慧樹  歌:宮内タカユキ
  使用された回:CF21「シオンの流儀」(イントロのみ):シオン、アクセルストップをハイドリッドに対して使う瞬間。
           CF23「ビートアップ」:アサルトベクター初登場!

 アップテンポでノリの良い曲&擬音を多用し、「未来の科学」「最先端のメカ」「千年先のサイエンス」というフレーズを次から次へと繰り出してくるこの歌は、『未来戦隊』としてのタイムレンジャーの『ウリ』の部分を強調する、とにかく明るくかっこ良いイメージが満載です(いつも聴きながら心の中で歌っています。でも本当に歌おうとするとキー高すぎ)。
ただし、本編のタイムレンジャーはそんな科学万歳の考え方とは微妙に違うと思うのですが(時間移動実験の再三の失敗や、それを繕う為にユウリ達を20世紀に置き去りにした事等々)。
 物語中の使用は、実質CF23のアサルトベクター登場の一回でしたね。アサルトベクターがいつのまにか何処かへ行ってしまったのと無縁ではない?
 歌手の宮内タカユキさんは、1980年代からアニメや特撮ヒーローのテーマソングを数多く歌っているベテランです(「ビデオ戦士レザリオン」、「銀牙−流れ星銀−」など)。

4.Don't stop your story
 作詞:大和祐加里  作曲:岩崎 琢  歌:T.R.Futures(竜也、ユウリ、アヤセ、ドモン、シオン)
  使用された回:CF51スペシャル「戦隊大集合」:EDとして。

 タイムレンジャーの5人が歌うファンサービスの曲(?)。
 こういう企画もの(敢えてこう呼ばせてもらいます)は、どの戦隊からアルバムに載るようになってきたのでしょうか?歌詞は若者らしく前向きで、これから役者として羽ばたこうとしている素の5人にダブってきますね。歌声も初々しいと言うか素人くさくて、ソンコレ2の曲を後から聴くと上達度が良くわかります。男性陣のキーが高いため、1番などは美香ちゃんの声が目立たないのがもったいないといえばもったいないところか。
 2番はメンバーそれぞれのソロパートがあって楽しめます。永井くんと城戸くんの声がそっくりで区別がつきにくいけど、順番で多分永井くん→城戸くんでしょう。それから倉貫くんは英語っぽく、和泉くんは低音の伸びがとてもステキで、美香ちゃんの高音も負けずにキレイです。

5.未来のゆくえ
 作詞:磯谷佳江  作曲:岩崎元是  歌:岩崎元是
  使用された回:CF20「新たなる絆」:竜也達4人が、ドモンに自分の戦う意味を語りながら変身してマドウに挑んでいく。そしてドモンも…。
           CF50「無限の明日へ」:EDとして。

 初めてCDで聴いたとき、企画書のイメージを元にして、サラっと作っただけの古くさいメロディーだなあとマジで思っていましたが、最終回のEDで耳にしてから評価が一変(CF20で使用されていたことを覚えていなかった…ファン失格ですな)。
 「長い針は…」で始まる一見子供番組らしい歌詞にだまされていたのかも。その後に続く「生まれた時は…」から、出会った時はバラバラだったのに色々な事件を通じて次第に深くなっていく5人の絆がストレートに語られてくるくだりになると、もうダメですね。サビの「ひとつになる…」に来るとすでに本編の泣ける場面が条件反射のように出てきてしまいます(2番のサビがまたさらに効く…)。
 歌手の岩崎元是さんはこの曲の作曲家でもあります(と思えないほど歌声が澄み切っています)。ちなみに、現在大人気放映中の「とっとこハム太郎」の主題歌&音楽も担当されています。



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