1978年


ペリーヌ物語
OP「ペリーヌものがたり」(つかさ圭作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:大杉久美子
ED「気まぐれバロン」(つかさ圭作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:大杉久美子
 OPは、出だしの「ルンルンルルルンルン♪」が女の子らしい可愛さがでているし、1コーラスが短いのでとても覚えやすい歌になっています(同様のパターン「おしえて」)。EDは作品のマスコットキャラ、犬のバロンにペリーヌが語りかける形になっています。どちらも大杉久美子氏の、名作アニメを知り尽くした歌い方にうならされますね。この作品が氏の歌う名作アニメ主題歌の最後になるんですよね。当時はそんな事考えもしなかったんですが、シリーズがなくなってしまう前にやはりもう一度歌って欲しかったです(涙)


魔女っ子チックル
OP「魔女っ子チックル」(永井豪作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:堀江美都子、コロムビアゆりかご会
ED「チックルチーコのチャチャチャ」(八手三郎作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:堀江美都子、コロムビアゆりかご会
 アニメ自体は今ひとつパッとしなかった作品ですが、主題歌は堀江美都子氏の健闘で良品に仕上がっています。OPの「マハールターマラ フーランパ♪」の魔法の呪文は、これまでいくつも魔女っ子ものを歌ってきただけに手馴れたものであります。EDは、チャチャチャの独特なリズムに乗って、主人公の二人(チックルとチーコ)の名コンビぶりを表現しています。 


宇宙海賊キャプテンハーロック
OP「キャプテンハーロック」(保富康午作詞、平尾昌晃作曲) 歌:水木一郎
ED「われらの旅立ち」(保富康午作詞、平尾昌晃作曲) 歌:水木一郎
 当時アニメファン注目の作品でしたから、主題歌もヒットメーカー平尾昌晃氏による作曲と、かなり力が入っています。 雰囲気としてはロマン歌謡といったところでしょうか。ハーロックはストイックで掴みどころの無いキャラクターだっただけに、歌で表現するのは難しかったと思います。でも、OPは、ちょっと年のいった日本人ならハマる哀愁たっぷりのメロディーで、歌いやすいですよ(10代20代は分かりませんけど…汗)出だしから陶酔し切っちゃうのがコツ。水木氏のようにカッコよく歌えなくても、曲の雰囲気に酔いしれちゃえばOK(笑)


闘将ダイモス
OP「立て!闘将ダイモス」(八手三郎作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
ED「エリカのバラード」(あおいあきら作詞、菊池俊輔作曲) 歌:かおりくみこ、大倉正丈
 OPは、 「燃やせ燃やせ 真っ赤に燃やせ〜♪」の出だしが重厚な、ロボットアニメにしてはテンポを抑えた曲になっています。でもこの作品は、OPよりむしろEDが当時としては画期的。EDは、ロボットアニメでありながら、ロボットに乗らないヒロインの心情を切々と歌ったものでした。ラブラブモード全開の映像にのって流れてくる、かおりくみこ氏の清楚な歌声はまさに物語にぴったり。サビにコーラスとして参加する大倉正丈氏は、アニソン界では超有名なこおろぎ’73のメンバー。氏は、挿入歌にもかおり氏とともにデュエットで、アルバムで数曲歌っています。当時その甘い歌声にかなりハマって、擦り切れるほどLP(死語)を聴いてました(数十年前の青い思い出…汗)


SF西遊記スタージンガー
OP「スタージンガーの歌」(伊藤アキラ作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、こおろぎ‘73
ED「姫のためなら」(伊藤アキラ作詞、菊池俊輔作曲) 歌:コロムビアゆりかご会、こおろぎ‘73
 OPは、軽快で楽しい曲です。といいつつ、ささき氏が歌っているので迫力も十分。サビの「ジャンジャンやろうぜ ジャン・クーゴ♪」からが言葉遊びも入ってとっても楽しいです。作品のどんな部分をアピールするのか色々考えられているんだなと、分かる歌ですね。EDは、ヒロイン、オーロラ姫へのラブコールがメイン(クーゴ達本当、姫命!でしたからね)。こんなにかわいくて純情いっぱいの歌詞は、現在あまり見られないかも。


未来少年コナン
OP「いま地球が目覚める」(片岡輝作詞、池辺晋一郎作曲) 歌:鎌田直純、山路ゆう子
ED「幸せの予感」(片岡輝作詞、池辺晋一郎作曲) 歌:鎌田直純、山路ゆう子
 NHK、初の30分ものレギュラーTVアニメ。当時のNHKは余程お固かったようで(現在の何でもありからすれば、ウソみたい)、主題歌も実に生真面目というか、名作ものといった雰囲気の文学的な歌詞です。歌担当の方もアニソン歌手ではないせいか、アニソンらしいパワフルさは感じません。でも、OPのサビは、スピーディーなノリで歌詞が曲についていくのが忙しくてしっかり覚えていないと、意外に上手く歌えないのです。EDのサビ、ハーモニー部分もハモりが結構難しく、上下どっちのパートを歌ってるのか途中で分からなくなってしまう手ごわい曲になっています。


一球さん
OP「青春の歌が聞こえる」(保富康午作詞、荒木とよひさ作曲) 歌:荒木とよひさ
ED「一球さん」(保富康午作詞、荒木とよひさ作曲) 歌:堀江美都子
 現在なら、某「メジャー」(野球アニメ、2004年10月〜2005年3月第1部放映)みたいに若手ロックバンドが担当しそうなところですが、この作品は主人公が今で言うところの天然系なので、実にのどかな主題歌になっています。作曲の荒木とよひさ氏は、歌謡曲でもテレサ・テンのヒット曲を手がけるなどした大物。この頃はご自分でも歌われていたんですね。OPは、70年代フォーク調とアニソンには珍しいジャンル(「若いなら君も歌えよ この唇に♪」なんて歌詞、今では絶対見られません)。EDは、堀江氏の明るい歌声で、一球さんLOVE♪を表現しています。しかし、この時代のアニソンは「恋愛」を歌っても、実に健康的(遠い目)


まんがはじめて物語
OP「不思議な旅」(森雪之丞作詞、小六禮次郎作曲) 歌:うつみ美土理
ED「名物!モグタン音頭」(森雪之丞作詞、小六禮次郎作曲) 歌:津賀有子
 6年続いた長寿アニメ作品の初代主題歌です。OPは初代お姉さんのうつみ氏が担当、子ども達を知識の旅へいざなう内容になっています。ただ、うつみ氏というとどうしても「ケロンパ」に行き着いてしまうんですよね。これって古すぎですか?(汗)一方EDは、作品のマスコット・モグタンが楽しく歌っています。モグタンが唱える呪文「クルクルバビンチョ…(その先あやふや)」、早口言葉だし長いし、覚えるの大変でした。


野球狂の詩
OP「野球狂の詩」(渡辺宙明作曲) 歌:堀江美都子、コロムビア男声コーラス
ED「勇気のテーマ」(水島新司作詞、渡辺宙明作曲) 歌:堀江美都子
 OPは歌ではなく、コーラスと堀江氏のスキャットで構成されていて、大人っぽい雰囲気を感じさせます。EDは、日本初の女性プロ野球選手という設定の主人公・水原勇気の心情を歌ったものになっています。サビの「勇気〜勇気〜 ドリームボール♪」は、決め球(必殺技/汗)を言うところがそこはかとなくアクションもの風(笑)。「野球狂の詩」は、勇気編の他にも各キャラに焦点を当てたストーリーがあり、「北の狼 南の虎」には独自のテーマソングもありました(水木一郎氏が担当)。


無敵鋼人ダイターン3
OP「カムヒア!ダイターン3」(日本サンライズ企画室作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:藤原誠
ED「トッポでタンゴ」(日本サンライズ企画室作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:こおろぎ’73
 OPは、ロボットアニメの主題歌にしてはノリノリのアップテンポではなく、バラードを思わせるスケールの大きな歌い方になっています。「日輪の輝きを胸に秘め 俺の身体が俺の身体が燃えている♪」からサビまでが実に滑らかでとても聴きやすいのです。『叩け』とか『倒せ』等の戦闘的な歌詞が「戦え」の1フレーズだけなのも異色。藤原氏の広がりのある歌声も◎です。EDは、作品のマスコットキャラ、戸田突太(通称トッポ)のテーマソング。本編ストーリーに直接関連の無い内容のコミカルな歌を持ってきているのは、主たる視聴層の子どもを意識しての事でしょうか(でも中身はまるっきりお子様相手ではなかったよね)。
 この作品の主題歌を含めた音楽は、前後作(ザンボット&ガンダム)がキングレコードであったのに対し、コロムビアだった為、キングが富野監督シリーズを作りたかったらしく、後に楽曲の権利を譲り受けて自分の会社からサントラアルバムをリリースしたいきさつがあります。ただ、その時主題歌だけはオリジナル音源を取れなかったというエピソードも(当時ファンの間では話題でした。なつかし〜)。


はいからさんが通る
OP「はいからさんが通る」(中里綴作詞、関田昇介作曲) 歌:関田昇介
ED「ごきげんいかが?紅緒です」(中里綴作詞、関田昇介作曲) 歌:関田昇介
 少女マンガのアニメ化だけに、女性歌手かと思いきや、男性のしかも無名に近い歌手(作曲家)が主題歌を担当という、これまた異色の作品です。歌はお世辞にも上手いとは言えませんが(汗)、OPのサビ「は〜いは〜いは〜い はいからさんがとお〜る♪」のフレーズは忘れようとしても忘れられません。EDは主人公・花村紅緒の一人称歌詞になっていますが、やっぱり男声なので、ちょっとコミカルで印象に残りますね。こういう人選って、この時代ならではかも。


星の王子さまプチ・プランス
OP「星の王子さまプチ・プランス」(阿久悠作詞、三木たかし作曲) 歌:鈴木賢三郎
ED「星のサンバ」(阿久悠作詞、三木たかし作曲) 歌:トゥインクル・シスターズ
 OPは、男の子の澄んだ声で星の王子さまの純粋さを表現しています。「ルルル…」のスキャットがキーポイント。EDは、一転して「生まれた時から 大人の人はいない♪」から始まる軽快なアップテンポのサンバ。原作の雰囲気とはかなり違う曲ですが、子どもの心を忘れた大人達へ「子どもの頃の自分を思い出して」というメッセージになっていて、きちんとアニソンしています。


宇宙魔神ダイケンゴー
OP「宇宙魔神ダイケンゴーの歌」(酒井あきよし作詞、小林亜星作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ‘73、ザ・チャープス
ED「宇宙の男ライガー」(鳥海尽三作詞、小林亜星作曲) 歌:mojo、ザ・チャープス
 OPは、何といっても出だしの口上「広い銀河の果てまでも 悪を叩いて流れ星…」が、めちゃくちゃカッコイイ!(ナレーターはキャシャーンと同じ納谷悟朗氏)歌もサビの「宇宙を翔ける 鋼のパワー♪」が、シビれるぐらい決まってて、堀江氏の歌声に感動するのも良し、自分で歌っても良しの名曲となっています(シングル買った人/汗)。EDは、主人公・ライガーがたくましく戦乱の宇宙を生きていくという、またまたカッコイイ歌詞(「ベルト剣」ってチョ〜懐かしい/感涙)。歌を担当されたMOJO氏は、戦隊シリーズの主題歌も歌っています。


銀河鉄道999
OP「銀河鉄道999」(橋本淳作詞、平尾昌晃作曲) 歌:ささきいさお、杉並児童合唱団
ED「青い地球」(橋本淳作詞、平尾昌晃作曲) 歌:ささきいさお、杉並児童合唱団
 OPは、今や小学生の合唱曲にもなっている、アニソンベスト10には絶対入る一曲です(何かもうクラシックの域)。情緒あふれる歌詞が心に沁みますね。サビの「きっといつかは君も出逢うさ 青い小鳥に♪」に泣かされます。EDも、泣き大爆発のメロディー&歌詞で個人的にはこちらの方が好みです(ED主義)。「遠く離れた 青い地球よ 安らかに眠れ♪」で盛り上がり最高潮!聴いていていつもジ〜ンときてしまいます。両方とも、ささきいさお氏の「ヤマト」と並ぶ定番曲。これから先もずっと残っていくアニソンでしょう。


科学忍者隊ガッチャマンU
OP
「われらガッチャマン」(保富康午作詞、すぎやまこういち作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
ED「明日夢みて」(保富康午作詞、すぎやまこういち作曲) 歌:ささきいさお、堀江美都子
 
OPは前作のイメージを引き継いで、子ども達のヒーローを強調した曲になっています。途中に入るささき氏の「ラジャー!」の叫びがかなりカッコイイです(コンドルのジョーですから)。EDは、ささき氏と堀江氏のデュエットでの掛け合いが両氏のファンにはたまらない一曲。「愛がなければ〜♪」のフレーズは、ガッチャマンのイメージとはちょっと違うような気がしますが、これは当時「ヤマト」の影響で、何が何でも愛!ブームだった為と思われます。アニソン一つにでも、そんな時代の空気が感じられるのは面白いですね。


宝島
OP
「宝島」(岩谷時子作詞、羽田健太郎作曲) 歌:町田義人、コロムビアゆりかご会
ED「小さな船乗り」(岩谷時子作詞、羽田健太郎作曲) 歌:町田義人
 管理人がオススメする名曲中の名曲です。OPは、未知の世界へ旅立つ主人公・ジムを励ます内容の歌詞に、町田氏の美声が合わさって、大海原の広がりを感じさせてくれる曲になっています。一方EDは、母親を一人残して飛び出したジムの切ない心情がたまらなくいいです。サビの「望みと夢と宝物 抱えて帰りたい♪」は聴く度いつも泣きそうになります。この作品で主題歌と音楽を担当された羽田氏は、これが初めてのTVアニメでした。氏の作曲されたBGMもさることながら、ピアノの演奏がまたすごく感動モノ。BGM集や主題歌集(今ならソンコレ)を購入して、かな〜り頻繁に聴いていた思い出があります。個人的にはアニソンベスト20には間違いなく入るでしょう。


新エースをねらえ!
OP「青春にかけろ!」(竜真知子作詞、馬飼野康二作曲) 歌:VIP
ED「明日に向かって」(竜真知子作詞、馬飼野康二作曲) 歌:VIP 
 OP、EDとも旧作のリメイクではなく、新曲になっています。スポ根より青春ストーリーにテーマを置いているので、主題歌もどちらかといえば女性アイドル系。その割に地味な歌ですねぇ。歌を担当されたVIPという男女混合ユニットの皆さんの歌唱力が、お世辞にも上手いといえなかったのが致命的かもしれません。そのせいかこの作品自体も旧作の陰に隠れてしまい、話題にも上らなくなった感があり残念です(上戸彩主演のドラマも旧作の主題歌リメイクでしたね)。


ピンク・レディー物語 栄光の天使たち
OP
「星からきた二人」(阿久悠作詞、都倉俊一作曲) 歌:ヤング・フレッシュ
ED「フレンズ」(阿久悠作詞、都倉俊一作曲) 歌:ヤング・フレッシュ
 
当時人気絶頂だった、伝説のアイドル、ピンクレディーのサクセスストーリーはいいのですが、OPのタイトルが「星からきた二人」って…(汗)。さすがに当時もそれには引いた記憶が…。本当はご本人達が歌を担当すれば問題なかったのでしょうが、事情があったのでしょうか実現しませんでした。作詞作曲はピンクレディーのヒット曲を作った黄金コンビのお二人だっただけに、勿体無かったですね。


キャプテン・フューチャー
OP
「夢の船乗り」(山川啓介作詞、大野雄二作曲) 歌:ヒデ夕樹(前半)、タケカワユキヒデ(後半)
ED「ポプラ通りの家」(山川啓介作詞、大野雄二作曲) 歌:ピーカブー
 SFヒーローのアニメ作品にもかかわらず、ふつ〜にニューミュージック(死語。今ならJ-POP)になってしまった、アニソンとはちょっと呼ぶのに抵抗ある主題歌です。ただ、前半OPを担当された故ヒデ夕樹氏の歌声は、力みが無くす〜っと耳に入ってくる気持ち良さがありました。後半のタケカワ氏も独自の歌い方でまた違う雰囲気の曲にしていました。だから歌としては全然悪くなかったんですけどね。そこまでは許せたんですが、EDがまたふつ〜にラブソングなのはどうかと…。キャプテン・フューチャーってそんなラヴな話じゃないし(汗)。


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