1974年

アルプスの少女ハイジ
OP「おしえて」(岸田衿子作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:伊集加代子、ネリー・シュワルツ
ED「まっててごらん」(岸田衿子作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:大杉久美子
 「くちぶえはなぜ〜♪」で始まるOPは今でもTVのCM(最近は入浴剤)やなつかしアニメ特番で頻繁に聴く事が出来ます。歌いだしのヨーデルも当時はなかなか新鮮でした。歌詞がとってもシンプルなんだけど「ハイジ」という作品の雰囲気を的確に表現していました。映像でハイジのこぐ、やたらとスケールのでかいブランコには誰でも一度は乗ってみたいと思ったのでは?(一体どこから吊っているんだろ〜)EDは羊達がのんびりと歩く映像がとってもかわいいし、歌もそれに負けないくらいハイジのかわいさを第三者の目線から表した歌になっています。そうそう、EDでもヨーデルがふんだんに使用されていますね。

柔道賛歌
OP「柔道賛歌」(梶原一騎作詞、高井達雄作曲) 歌:子門正人
ED「母子シャチの歌」(梶原一騎作詞、高井達雄作曲) 歌:ロイヤル・ナイツ
 OPは軽快なメロディーにのった子門正人氏の独特な声が、物語の内容を生真面目に表した歌詞を、深刻な感じにならず伝えています。当時、子門氏の真似をして歌うのにハマってた事を思い出しましたよ〜(他に「およげ!たいやきくん」とか/アホ)うってかわってEDは、コチコチのスポ根ものらしく男性コーラスによる重厚な仕上がりの歌になっています。でも歌詞には「あたりきシャッポのこんこんちきよ〜♪」とか面白い表現もあって、70年代のアニメソングらしいですよね。しかしサビの「でっかい鯨ども ぶん投げる♪」は、あまりにも無茶苦茶ですがな(汗)

魔女っ子メグちゃん
OP「魔女っ子メグちゃん」(千家和也作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:前川陽子
ED「ひとりぽっちのメグ」(伊丹亮一郎作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:前川陽子
 先日(2003年10月)ジャズライブをやった話題でTVに登場した前川陽子氏の代表作の一つと言える作品です(某ニュース番組の芸能コーナーでアニソンをメドレーで歌っておられました)。OPは、歌いだしの「シャランラ シャランラ〜♪」からもう既に盛り上がり状態という楽しさ。何しろ歌詞が当時のアニソンとしてはかなり刺激的(今と比べちゃぁいけません)で、「二つの胸の ふくらみは♪」なんてフレーズには、小学生心にドキッとしたもんです。映像も歌にぴたりと合って小気味良く展開するのがまた◎。EDは、魔女である自分の居場所を探そうとする女の子メグの心情を歌った、ちょっとセンチメンタル(死語/汗)な歌となっています。それにしても前川氏の歌声ってホント艶っぽいですね〜いつ聴いても感動しちゃいます。

小さなバイキングビッケ
OP「ビッケは小さなバイキング」(丘克美作詞、宇野誠一郎作曲) 歌:栗葉子、ザ・バイキング
ED「フラーケ族の歌」(雨宮雄児作詞、宇野誠一郎作曲) 歌:テアトル・エコー
ED「チッチの歌」(雨宮雄児作詞、宇野誠一郎作曲) 歌:堀江美都子
ED「小さなビッケと大きな父さん」(高垣葵作詞、宇野誠一郎作曲) 歌:栗葉子、ザ・バイキング
 主人公ビッケ役の声優栗葉子氏が歌うOPはホントとってもかわいいです。歌詞の中には、フラーケ号のクルー達の名前が次々出てくるフレーズがあるのですが、当時早口言葉よろしくキッチリ噛まずに歌おうと必死になっていた覚えがあります(アホ)。EDは、三種類(もしかしたら四かもしれない…うろ覚えですみません/汗)の歌が週替わりで放映されるサービスぶりが嬉しかったです。「さぁ漕げ漕げ行こう ホホホイ♪」で始まるベテラン声優さん達の元気っぷりが楽しい「フラーケ族の歌」、ヒロイン・チッチの無邪気さがかわいい「チッチの歌」、サビの「ズンズズ ヨッホイホイ♪」のコーラスが味を出してる「小さなビッケと大きな父さん」と、どれも曲としては短いながらもビッケの世界を良く表していました。こういう明るく軽快な歌は、宇野誠一郎氏が第一人者だと改めて感じさせてくれる作品です。

ゲッターロボ
OP「ゲッターロボ!」(永井豪作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお
ED「合体!ゲッターロボ」(永井豪作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
 OPは、「ガンガンガンガン!♪」で始まるお馴染みロボットアニメの名曲ですね。菊池氏がその個性を如何なく発揮されている全開バリバリ&盛り上がりまくり!当時は、中間の「ガッツガッツ ゲッターガッツ!♪」のフレーズなど、すっかりささき氏になりきってのどから搾り出すようにしてカッコつけて歌ってましたね(恥)。EDでは「地球に朝が来なくても♪」の部分の『あさ』が、どうしても『やさ』に聴こえてしまうといった歌詞の勘違いをしていた事が懐かしく思い出されます(意味も通じてないところがチョ〜変/わはは)。子どもの時ってこういう思い込みの間違い記憶、結構ありません?

となりのたまげ太くん
OP「?」(作詞:?、作曲:?) 歌:?
 伝説の子ども番組「おはよう!こどもショー」(ご存知ですか?)の中で5分程度放送されていたアニメ作品の主題歌です。残念ながら、詳しい事が殆ど分からないのですが(ついでに話の内容も…/汗)、とにかくこの歌の歌詞は今でも鮮明に覚えていてその独特のフレーズが印象に残っています。「チンチンチナチナ チナパイポ♪」(違っていたらメール等お願いします)で始まる面白い擬音が何とも楽しいんですよ。詳細をご存知の方がおられたら、お知らせいただけると嬉しいです。

星の子チョビン
OP「」(石森章太郎作詞、平尾昌晃作曲) 歌:藍美代子
 歌詞は子供向けアニソンの典型でキャラクターの紹介や励ます内容のものになっていますが、注目すべきはメロディーですね。ヒットメーカーの平尾氏によるそれは、実に日本的な歌謡曲そのもの。っていうか、サビはカンペキに演歌しちゃってるという歌詞とのミスマッチが妙に印象的な歌でありました。

グレートマジンガー
OP「おれはグレートマジンガー」(小池一雄作詞、渡辺宙明作曲) 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
ED「勇者はマジンガー」(小池一雄作詞、渡辺宙明作曲) 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
 マジンガーシリーズの第2弾とあって、主題歌も一段とパワーアップしています。主人公・剣鉄也の人となりを表すかの様な「俺は涙を流さない♪」というフレーズから始まるところは、マジンガーZの時と違いキャラクターにも重点を置こうとする製作者側の意図が感じられるようです。でもその後は、水木氏得意の擬音シャウト「ダダッダァァァ!!!」が続き、やっぱりロボットアニメのOPらしくなっています。EDも「シュシュシュ バンババン♪」(変換したら番場蛮になってしまった/汗)を連呼した後に歌詞へ入るという、まるで水木氏のためにあるような歌ですね。「正義の力〜 ファイヤーオォォーン♪」にもリキ入っています。

ジムボタン
OP「ジムボタンの歌」(保富庚午作詞、越部信義作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73
ED「ポッコちゃんが好き」(保富庚午作詞、越部信義作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73
 堀江美都子氏が、本格的にアクションものの主題歌を手がけた作品ではないかと思われます(今まで「紅三四郎」はありましたがちょっと抑え目な感じ。またデビュー当初ですし)。というか、「ジムボタン」って名作ものの範疇なんでしょうが、演出などどう見ても男の子向けヒーローものでしたね。OPは、その内容に本当ぴったりの歌でした。個人的には「立てアクション ファイト! ジムボタンのように〜♪」のフレーズが、ヒロイックな感じが出ていて一番のお気に入りです。サビ以降もまた盛り上がりまくりでいいんですよ〜EDもサビの「LOVE 愛の為だから ジムは 生命を惜しまない♪」がちょっと恥ずかしいけど、ストレートで心に響いてイイ感じです。

破裏拳ポリマー
OP「戦え!ポリマー」(鳥海尽三作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
ED「転身!ポリマー」(酒井あきよし作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
 「必殺! 幻影ハリ〜ケン〜♪」のフレーズが印象的なOP、「破裏拳ポリマー ここに参上!♪」の掛け声がカッコ良いEDと、菊池メロディー+ささき氏の美声の魅力が発揮された主題歌です。作詞はOP、EDともこの作品のシナリオを担当されているスタッフの方々によるものとあって、世界観やストーリーを上手く読み込んだ歌詞となっています。80年代になると富野由悠季氏をはじめ、高橋良輔氏、山本優氏など意欲的に作詞をこなすアニメ作家の方が現れてきますが、この作品はその先駆けとも言えるでしょう。

はじめ人間ギャートルズ
OP「はじめ人間ギャートルズ」(園山俊二作詞、かまやつひろし作曲) 歌:ザ・ギャートルズ
ED「やつらの足音のバラード」(園山俊二作詞、かまやつひろし作曲) 歌:ちのはじめ
 2003年11月現在、ガス会社のCMにも登場(「ガスワンダフル♪」)、NHK教育でリメイク版(「はじめ人間ゴン」)が再放送されている、有名な原始時代をベースにしたギャグマンガが原作のアニメの主題歌です。OPはフレーズの終わりに「ゴゴンゴ〜ン♪」が入る、楽しいけどちょっと意味不明な歌になっています。EDは「なんにもない なんにもない♪」から始まるフォーク調のしみじみした曲。歌詞は結構スケール大きく、星の誕生から始まる生命の営みをさりげなく歌っていて、考えさせられるところもあります。両曲とも、マンガ原作者の園山俊二氏が作詞を手がけています。

宇宙戦艦ヤマト
OP「宇宙戦艦ヤマト」(阿久悠作詞、宮川泰作曲) 歌:ささきいさお、ロイヤル・ナイツ
ED「真っ赤なスカーフ」(阿久悠作詞、宮川泰作曲) 歌:ささきいさお、ミュージカル・アカデミー
 OPはもはや知らない人はいないでしょう。今やTV局を選ばず(かの○HKでも歌われていました)なつかしアニメのトップ1主題歌として堂々とアニソン界に君臨する名曲ですね。ささきいさお氏の代表曲としても良く知られています(氏の歌い方も年とともに変わってきてて、アニソンファンとしてはそれも楽しい)。盛り上がりまくるメロディーの中にも、「必ずここへ 帰ってくると〜♪」の泣かせるフレーズは入っていてサビをより引き立たせてくれます。イスカンダル編が終了した後の続編でも使用されるくらいこの作品の顔になったすごい歌なのです(1クールで簡単にOPテーマが変わる現在なら絶対ありえないよね)。EDは、当時としては大人っぽさを感じさせるバラード調の歌。「男のロマン」という現在では絶滅してそうなテーマをストレートに表現していて、当時中学生だった自分にはかなりのカルチャーショックでしたね(大げさ/汗)
 
てんとう虫の歌
OP「ぼくらきょうだいてんとう虫」(川崎のぼる原作詞、若林一郎作詞、菊池俊輔作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73、ヤング・フレッシュ
ED「ぼくらそろって一週間」(若林一郎作詞、菊池俊輔作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73、ヤング・フレッシュ
 両親を事故で無くした7人兄弟がけなげに生きる様子を明るいコメディータッチで描いた作品の主題歌です(現在だったら間違いなく大家族スペシャルに出演できそう)。OPは、コーラスから入って、堀江氏のソロ、「そうさ太陽の光に輝いて〜♪」のフレーズが一番の聴かせどころ。どちらかといえば男の子っぽくたくましく歌っているのが印象に残ります(そうかと思うと「キャンディキャンディ」みたいに可愛くも出来るんだよね。ホントすごいっ)。EDは、兄弟の名前が曜日(月美、火児、水男、木助、金太郎、土丸、日曜子)から来ている事をモチーフにした歌詞が、楽しいコミカルな歌になっています。ちなみに管理人、当時火児くんに萌えてました(声優の安原義人氏ファンなもので/汗)

カリメロ
OP「ぼくはカリメロ」(よしだたけし作詞、木下忠司作曲) 歌:山崎リナ
ED「すきなのプリシラ」(山田太一作詞、木下忠司作曲) 歌:山崎リナ
 OPは主人公の黒いひよこ、カリメロの明るく元気な様子を、「ピヨピヨ♪」のフレーズにのせて歌っています。うってかわってEDは、ちょっぴり気の弱い面もあるカリメロが今度こそ勇気を出して、意地悪な友達(ピーター/どこでも肝付兼太氏のいじめっ子役はぴたりとハマりますね)にも立ち向かうと、ガールフレンドのプリシラに語りかける内容になっています(作品内容自体はコメディーでしたけど)。作曲を担当された木下忠司氏は、当時ホームドラマの音楽をたくさん担当されていた第一人者の作曲家です。そんなスゴイ方がアニソンを作った時代もあったんですね。



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