1963〜1966年

鉄腕アトム(63年)
OP「鉄腕アトム」(谷川俊太郎作詞、高井達雄作曲) 歌:上高田少年合唱団
 言わずと知れたアニソンの原点。誰でも一度は聞いた事のある歌ですよね。アニソン初期の典型的なマーチのリズム。歌いながら「チャカチャチャチャカチャカ♪」と合いの手を入れるのが楽しくて、私は気づくとついついクセでやってしまいます。アトムの「10万馬力」って具体的にはどれほどの力なんでしょう(未だにわかってない)。

鉄人28号(63年)
OP「鉄人28号」(三木鶏郎作詞作曲) 歌:デューク・エイセス
 「ガオ〜」(ガオレンジャーではない)、「ダダダダダ〜ン」、「ビュ〜ン」等の擬音が歌詞にいっぱい入ってる楽しい歌ですね(「鋼鉄ジーグ」もそう)。そこに力入れて歌うと鉄人になった気分でかなり盛り上がれます。擬音って子供にはイメージ沸きやすくて良いのかな。確かに覚えやすいとは思いますが。よ〜く聴いてみると、歌詞に意味は余り無いような…。

エイトマン(63年)
OP「エイトマン」(前田武彦作詞、萩原哲晶作曲) 歌:克美茂
 OPフィルムの高速列車と並んで走るエイトマンが絵的にとっても面白いです。歌は一介のサイボーグ刑事を称える内容ですが、ヒーローものにありがちな「悪い敵を倒せ」調歌詞でなく、「行こう無限の地平線〜♪」に代表されるようにスケール大きいのがイイ感じです。

少年忍者風のフジ丸(64年
OP「少年忍者風のフジ丸」(小川敬一作詞、服部公一作曲) 歌:鹿内タカシ
 シリアスな忍者アニメというだけでかなりカッコ良いのに「微塵がくれだ 火炎の術だ♪」と歌われれば、もう気分は『忍び』ですね。OPフィルムラストのフジ丸の技「木の葉がくれ」(たぶん)もカッコイイ!

ビッグX(64年)
OP「ビッグX」(谷川俊太郎作詞、冨田勲作曲) 歌:上高田少年合唱団
 少年合唱団が爽やかに歌い上げるマーチ調の主題歌が初期のトレンド。歌いながら足踏み行進したくなるリズムが堪りません。歌詞も実に具体的にビッグXの設定を説明してくれています。確かTVかレコードのどちらかで「ボクの名は昭…」で始まる自己紹介のナレーションがあったような記憶があります。子供へ懇切丁寧に説明してくれる思いやりが嬉しいですねえ。

スーパー・ジェッター(65年)
OP「スーパー・ジェッター」(加納一朗作詞、山下毅雄作曲) 歌:上高田少年合唱団
 マーチ調全盛にあって珍しいアップテンポでノリのいい曲です。流星号の「マッハ15のスピードだぁ〜♪」に意味もわからず憧れたり。未来からきたスーパー・ジェッターのヒーローっぽさがよく感じられる主題歌です。冒頭のジェッター役の声優市川治氏の台詞も颯爽としててカッコ良かったなあ(よく真似しましたわ。半分早口言葉みたいだったし)

宇宙パトロールホッパ(65年)
OP「宇宙パトロールホッパ」(保波順作詞、菊池俊輔作曲) 歌:上高田少年合唱団
 アニメ音楽好きには忘れてならない音楽家の一人、菊池俊輔氏のTVアニメ第1作。氏の特徴ある節回しは初期でも現在でも変わりないことがわかります(褒め言葉)。サビとサビ前のメロディがスムーズに繋がってるところが聴いていて気持ちよいのです。

宇宙少年ソラン(65年)
OP「宇宙少年ソラン」(安井かずみ、いずみたく作詞、いずみたく作曲) 歌:上高田少年合唱団
 始めのマイナー風の哀愁を帯びたフレーズが、姉を探すソランの一途さを表していてジ〜ンときます。メロディも実に覚えやすく歌いやすいですよ(サビがはっきり区別できない=盛り上がりっぱなしが◎)。「燃えあがるファイト みなぎる力♪」の部分が凛々しい感じで特に気に入ってます。

W3(65年)
OP「W3」(北川幸比古作詞、宇野誠一郎作曲) 歌:ボーカル・ショップ
 オシャレな感じのフレーズが印象的な主題歌。後半の「ピーカピッポッポッ…」で始まる擬音の歌詞がまたコミカルで面白いです。作曲の宇野誠一郎氏はこの作品のような軽快なタッチの曲を多く手がけられています。

オバケのQ太郎(65年)
OP「オバケのQ太郎」(東京ムービー企画部作詞、広瀬健太郎作曲) 歌:石川進
ED「オバQ音頭」(藤子不二雄作詞、広瀬健太郎作曲) 歌:曽我町子、石川進
 現在まで3回作られている「オバケのQ太郎」のこれが第1作目。「Q太郎の主題歌は?」と質問しどの歌を答えるかによって回答者の年代がわかるという優れものの作品でもあります(なんじゃそりゃ)。当然私は「ボクはオバケのきゅ〜たろう♪」(この曲)年代(汗)。歌手の石川進氏といえば、あの伝説の子供番組(?)「おはようこどもショー」のお兄さん。めっちゃ懐かしいですねえ。そして「オバQ音頭」!子供の盆踊りはこれが定番でした。だからOPよりむしろこっちのほうがインパクト強いです(曽我町子氏の声も)。

ジャングル大帝(65年)
OP「ジャングル大帝のテーマ」(石郷岡豪作詞、富田勲作曲) 歌:三浦弘、コロムビア女声合唱団
ED「レオのうた」(辻真先作詞、富田勲作曲) 歌:弘田三枝子、コロムビア女声合唱団
 重厚で格調高いOPは有名すぎるほど有名ですね。歌うよりは鑑賞するという珍しいアニソン(OP映像もスケール大きかったし)。反対にEDはレオの百獣の王としての生き様を描いた哀愁たっぷりの歌になっています。(キャラクターの声担当以外での)女性歌手がメインボーカルの主題歌っていうのもこの当時はかなり珍しいものでした。

ハッスルパンチ(65年)
OP「ハッスルパンチの歌」(小林亜星作詞作曲) 歌:大山のぶ代、水垣洋子、松島みのり、西六郷少年合唱団
 声優さんが作品のキャラクターそのままに歌うアニソンの一ジャンルのはしりともいえましょう。同じ人でも歌手として歌うのとキャラクターとして歌うのとではかなり違います。ちょっと素人っぽいのもまた楽しいです。小林亜星氏は現在も大活躍中の作曲家(タレントとしても)。作家歴が長いのには本当に驚かされます。

おそ松くん(66年)
OP「おそ松くん」(赤塚不二夫作詞、渡辺浦人作曲) 歌:加藤みどり、田上和枝
 「六人そろえば なんでもやるぜ♪」とある意味物騒な歌詞が実にわかりやすい主題歌です。おまけにとっても曲が短い。そのうえ、2番は脇役チビ太(赤塚作品では脇役が主役?)の歌になってるのがいかにもギャグアニメ。

レインボー戦隊ロビン(66年)
OP「レインボー戦隊ロビン」(小川敬一作詞、服部公一作曲) 歌:丹野伸、日本合唱協会
 男声コーラスが重々しくレインボー戦隊の『戦隊』部分(さらにいえば『隊』)を強調しているような前半と、男の子の澄んだ声で「正義の瞳 ロビン♪」と主人公ロビンの描写をしている後半とに分かれている主題歌です。惑星間戦争と過酷な運命に立ち向かう主人公を描いた作品だという事を十分汲み取っていてなかなかよく出来ているなあと思います。

海賊王子(66年)
OP「海賊王子」(飯島敬作詞、服部公一作曲) 歌:宍倉正信、西六郷少年合唱団
 「うなれ潮風 さかまけ怒涛♪」の他、「のり出せ」「上げろ」「張れ」と、とにかく命令調の多い歌詞が冒険心を掻き立てる勇ましい主題歌です。この歌を聴いていると自然と気持ちが高ぶってくるから不思議。

魔法使いサリー(66年)
OP「魔法使いサリー」(山本清作詞、小林亜星作曲) 歌:スリー・グレイセス
 余りにも有名なアニソンの一つである事は間違いないでしょう(後のリメイク版のOPもこれでしたしね)。特に始めの「マハリクマハリタ〜♪」は魔法の呪文にもなってて知らない人はいないのでは?(あと最後の「サリーちゃ〜ん」も)それにしても1番と2番の歌詞紛らわしいと思いませんか?私はいつもごっちゃにして歌ってました。…いや今もか(汗)。



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