1979年

赤毛のアン

OP「きこえるかしら」(岸田衿子作詞、三善晃作曲) 歌:大和田りつこ
ED「さめない夢」(岸田衿子作詞、三善晃作曲) 歌:大和田りつこ
 期待大の名作アニメらしく、スケールの大きいシンフォニックなアレンジの主題歌になっています。コミカルなアニソンの担当が多かった大和田氏がチャレンジしているのも注目。その昔の10代の女の子が抱く夢やロマン(たぶん現代はちょっと違うと思う/汗)を感じさせる可憐な表現力は、さすがベテランと言ったところでしょう。

タイムボカンシリーズ ゼンダマン

OP「ゼンダマンの歌」(山本正之作詞作曲) 歌:藤井健
ED「これまたアクダマン」(山本正之作詞作曲) 歌:山本正之
 ヤッターマンのスピーディーなカッコよさとはまた変わって、ゼンダマンのOPは、一昔前の歌謡曲っぽいほのぼのテンポになっています。「タイムトンネル ジョンジョンジョン〜♪」のフレーズは印象的。EDは定番の三悪のテーマソング。山本氏の妙に肩の力が抜けている歌い方が楽しいです。

花の子ルンルン
OP「花の子ルンルン」(千家和也作詞、小林亜星作曲) 歌:堀江美都子、ザ・チャープス
ED「女の子って」(千家和也作詞、小林亜星作曲) 歌:小林亜星、猪股裕子
 OPは、堀江氏の「キャンディキャンディ」に続く少女アニメ主題歌の代表作にもなっています。「ルル ルンルンルン♪…」のフレーズが心地よい、現在でもなつかし番組でよく流れてくる曲ですね。このゆったりした曲調は2000年代以降の少女アニメ作品でも殆ど見られません。聴く度に気持ちの安らぐ様なメロディーに、長く親しまれている理由をうかがい知る事が出来ます。EDはうってかわって、作品内容から離れたコミカルな歌です。作曲を担当された小林亜星氏のとぼけた声が女の子の可愛い声と上手くマッチして、楽しい曲に仕上がっています。

サイボーグ009
OP「誰がために」(石森章太郎作詞、平尾昌晃作曲) 歌:成田賢、こおろぎ’73
ED「いつの日か」(八手三郎作詞、平尾昌晃作曲) 歌:こおろぎ’73
 OPは、サイボーグ戦士達の宿命を描いた歌詞が印象的な曲です。作詞を原作者の故石ノ森(ここでは石森姓)氏が担当されているので、「涙で渡る 血の大河 夢見て走る 死の荒野」といったなかなかアニメ主題歌には見られない独特のフレーズが登場しています。成田氏の特徴ある声も、この歌を哀愁溢れつつカッコ良いものにしていて、聴き応えがあります。EDは、優しいバラード。009達の安らぎを求める気持ちが心に染み渡ってくる歌です。前半のソロパートを担当されているのは、こおろぎ’73の上野博樹氏。甘い歌声が良いですね♪

未来ロボ ダルタニアス
OP「ダルタニアスの歌」(八手三郎作詞、小林亜星作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会
ED「剣人・男意気」(あおいあきら作詞、小林亜星作曲) 歌:こおろぎ’73
 OPは、ボルテスV以来の巨大ロボット作品担当となる堀江氏です。マーチ調の前向きな曲調がダルタニアスの世界観を表現していてアニメ主題歌らしい曲になっています。勇壮なイメージの前半と若者らしい明るさをを感じさせる後半の変わり振りがとても印象的でカッコイイですね。EDは、対照的にコミカルな曲。主人公・剣人のキャラクターを軽快に歌っています。EDの作詞は故長浜監督。この作品での詞作りが最後になってしまったというのは、とても悲しいです…。

くじらのホセフィーナ
OP「くじらのホセフィーナ」(関根栄一作詞、穂口雄右作曲) 歌:大杉久美子、コロムビアゆりかご会
ED 「さよならサンティー」(関根栄一作詞、穂口雄右作曲) 歌:大杉久美子、フィーリングフリー

 メルヘンアニメはやはり大杉氏、といった感のある主題歌です。OPは、主人公の少年サンティの目線でいたずらっぽく歌っていて、EDは、反対にいつか来る別れを予期したホセフィーナ(というか母親?)の気持ちを切々と歌い上げています(個人的にはEDが印象的。ちょっと寂しめが珍しい)。

ドラえもん
OP「ドラえもんのうた」(八手三郎作詞、小林亜星作曲) 歌:大杉久美子(初代)、山野さと子(2代目)、渡辺美里(3代目)
ED「青い空はポケットさ」(八手三郎作詞、小林亜星作曲) 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
ED2「青空っていいな」(高田ひろお作詞、菊池俊輔作曲) 歌:堀江美都子
ED3「まるがおの歌」(高田ひろお作詞、菊池俊輔作曲) 歌:大山のぶ代
ED4「ぼくたち地球人」(みなもとたかし作詞、菊池俊輔作曲) 歌:堀江美都子

 2005年春、リニューアルし主題歌も一新されてしまいましたが、それまで長らく(約25年!)歌い継がれてきた名曲ですね。「そらをじゆうにとびたいな〜 ハイ!タケコプター〜♪」は伝説のフレーズではないでしょうか(ここのドラえもん=大山のぶ代氏の演技が特に!)。今後、新作版で何度新しい曲に変わっても、この歌が忘れられる事は無いと思います(断言)。EDは、初代が長かった他は一定の長さでその都度代替わりしています。管理人の把握している範囲はこの程度ですが(すみません/汗)、リニューアル前の5、6年は短い周期で変わっていました。多くのアニメ作品がそうであった為仕方ありませんけれど、この作品だけは流れに乗って欲しく無かったというのが感想ですね。

ザ・ウルトラマン
OP「ザ・ウルトラマン」(阿久悠作詞、宮内国郎作曲) 歌:ささきいさお
ED「愛の勇者たち」(阿久悠作詞、宮内国郎作曲) 歌:ささきいさお
 OP&ED共に、特撮なウルトラシリーズというよりは、ガッチャマンの様なタツノコヒーローをイメージした軽快な曲となっています。歌っているのがささき氏というのもありますね。OPは、「だれもがしってる ウルトラのせんし♪」のフレーズが印象的で全てを語っているという感じです。EDは、女性バックコーラスがちょっぴり大人の歌謡曲な雰囲気をかもし出していて、アニメ主題歌っぽく無い面白さがあります。

シートン動物記 りすのバナー
OP「きみはねこじゃない」(香山美子作詞、小森昭宏作曲) 歌:朝倉理恵
ED「ヒッコリーのきのみ」(香山美子作詞、小森昭宏作曲) 歌:朝倉理恵
 OPは、りすなのに猫に育てられたバナーの境遇など、物語の概要をさっくりと表現した歌詞で、これから見る人たちが物語に入っていける様な分かりやすさが嬉しい曲です。EDは、ヒッコリーの実を通してバナーの住む大自然を季節の変化と共に歌っています。リス達に忘れられた木の実でも、いつか大樹に育つよ、という自然の雄大さがさりげなく伝わってくるのが大好きで、管理人がひっそりお気に入りにしている歌の一つでもあります。

マルコ・ポーロの冒険
OP「いつの日か旅する者よ」(小椋佳作詞、小椋佳作曲) 歌:小椋佳
 この歌も、渋くてお気に入りという点では他の曲に引けをとりません(小椋
佳氏の手による、という時点で既に渋さ確定)。特にサビの部分が泣かせどころ。「希望でわたしを 蹴って起こせ♪」という表現が大人向けで、歳をとる程に詞に込めた意味が感じられ、実に良いです。

機動戦士ガンダム
OP「翔べ!ガンダム」(井荻麟作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:池田鴻
ED「永遠にアムロ」(井荻麟作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:池田鴻
 今更語る事も無い程、超有名になってしまったアニメ主題歌ですね。OPの「もえあがれもえあがれもえあがれ ガンダム〜♪」のフレーズは誰もが一度は耳にしている事でしょう(放映当時は全くそうじゃなかったけれど/遠い目)。作詞担当の井荻麟氏が富野喜幸(現由悠季)監督の作詞時のペンネームである事は、現在では周知の事実。でも、放映当時は、「この人誰?」から始まって「え〜っ!監督だったの!!」までファンの中では大きな話題でした(懐)。ネットも無いし、アニメ誌の僅かな情報だけが頼りのの時代でしたから、些細な事でも大盛り上がりしてました(しみじみ)。富野監督は、OP&EDの後リリースされた挿入歌(「シャアがくる」や「いまはおやすみ」「きらめきのララア」)で、アニメ主題歌でも独自の世界を築き上げました。以降はご存知の通り、自作品の主題歌の作詞を多く担当されていますね。一方、歌を担当された池田氏は、グロイザーX以来のアニメ主題歌です。骨太な歌声ながら、EDではアムロを温かく見守る様な優しさを表現しています。

新巨人の星U
OP「心に汗を」(山川啓介作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:水木一郎
ED「行け行け飛雄馬」(東京ムービー企画部作詞、渡辺岳夫作曲) 歌:ささきいさお、こおろぎ’73
 OPは、これも時代というか昔からの巨人の星を知るファンには驚きの曲調でした。ほぼ当時流行だったニューミュージック(うわ)風の青春賛歌になっていて、星飛雄馬のイメージではないかも(汗)。その分、EDは今までの巨人の星のOPを使用しています。歌手を水木氏、ささき氏がそれぞれ担当していてなかなか豪華なOP&EDですね。

科学冒険隊タンサー5

OP「タンサー5のテーマ」(伊藤アキラ作詞、淡海悟郎作曲) 歌:ビリー山口
ED「わりきれなくて」(伊藤アキラ作詞、淡海悟郎作曲) 歌:ビリー山口
 タンサー5という、分かりやすいけれどユニークなタイトルを上手く歌詞に生かしたのがOP。殆どのフレーズにこの名前が出てきて、聴く人にこの作品を印象付けています。EDは、またまた「9わる3ならわりきれる 10わる3ならわりきれない〜♪」と意表をつく歌詞で忘れられない曲。これとタンサー5が何故結びつくのかは全く不明ですが(汗)、とにかく一度聴いたら気になってしょうがなくなる事間違い無しです。歌手のビリー山口氏は、実は上条恒彦氏(最近ネットを通じて知りました/汗)。当時は全然その事を知らなくて、上條氏に似ているなぁ〜?とずっと不思議に思ってました(気づくまで時間かかり過ぎ!)。

円卓の騎士物語 燃えろアーサー
OP「希望よそれは」(関根栄一作詞、菊池俊輔作曲) 歌:ささきいさお、こおろぎ’73
ED「花のなかの花」(関根栄一作詞、菊池俊輔作曲) 歌:堀江美都子、こおろぎ’73
 
歴史的古典を基にしている作品なだけに、OPも重厚な曲になっています。雄雄しいキング・アーサーの雰囲気が十分に出て、なかなか迫力があります。EDは、堀江氏によるアーサーを称える気品の高いイメージを持った局になっています。こういう曲調はアニメ主題歌の中でも珍しいですね。この作品以外で聴く事は殆ど無かったですから(続編?白馬の王子は大分軽くなってるし)。

こぐまのミーシャ
OP「ノルマリーナ・ミーシャ」(阿木耀子作詞、宇崎竜童作曲) 歌:沢田冨美子
ED「ナターシャの子守り唄」(阿木耀子作詞、船山基紀作曲) 歌:沢田冨美子
 翌年にモスクワ五輪を控えて、マスコットキャラクターのイメージアップに放映された作品の主題歌です。その為か、OPは阿木耀子氏作詞、宇崎竜童氏作曲ととても豪華な作家陣となっています。でも管理人的には、「ゆうべたべのこしたコンペイトウが そらにのぼってほしになった♪」のフレーズがなぜか今も耳に残るEDがお気に入りですね。

科学忍者隊ガッチャマンF
OP「ガッチャマンファイター」(丘灯至夫作詞、小林亜星作曲) 歌:ささきいさお、コロムビアゆりかご会
ED「ぼくらのガッチャマン」(丘灯至夫作詞、小林亜星作曲) 歌:コロムビアゆりかご会
 ガッチャマン第3作は、1作目のファンを意識してハードな作風にした2作目から方向を変えて、低年齢層を対象にした感のある主題歌になっています。OPは出だしから高い音でサビを連呼するささき氏の勢いがノリノリな曲。EDは、「とんできた♪とんできた♪ ガッチャマン〜♪」が妙に楽しいマーチ調の曲になっています。

闘士ゴーディアン
OP「闘士ゴーディアン」(松山貫之作詞、山本正之作曲) 歌:塩見大治郎
ED「希望に向かって走れ」(山本正之作詞、山本正之作曲) 歌:塩見大治郎
 塩見大治郎氏の骨太な歌声がカッコイイOP&EDです。特にEDは、「心の中に燃えあがるものは〜 誰もが忘れていた〜なつかしいふるさと♪」から、いきなり主役ロボットの紹介になだれ込む歌詞が面白く印象的です。作曲を担当した山本正之氏は、タイムボカンシリーズも含めてこの年数作のアニメ作品の主題歌に関わっていて勢いを感じますね。この後の年も、多くの作品の主題歌を手がけ、一躍人気作家になっていきます。

まんが猿飛佐助
OP「さるとび参上」(伊東恒久作詞、山本正之作曲) 歌:アクエリアス
ED「佐助翔べ」(伊東恒久作詞、山本正之作曲) 歌:アクエリアス

 ゴーディアンと同様に山本正之氏が作曲を手がけた作品です。作詞はこの作品のメインライターである伊東恒久氏。「とんとことん とんとことんとんまの 伊賀者たちを〜♪」って…(汗)。なかなか見られないユニークな歌詞はやはり氏ならではの感性なんでしょうか?(そのフレーズの後もすごいのですが割愛)一方のEDはEDで、佐助のヒーロー振りを描いた正統派な曲。こちらの方がOPでも良かったかもしれませんね。

ベルサイユのばら
OP「薔薇は美しく散る」(山上路夫作詞、馬飼野康二作曲) 歌:鈴木宏子
ED「愛の光と影」(山上路夫作詞、馬飼野康二作曲) 歌:鈴木宏子

 これもまた超有名なアニメ作品の主題歌ですね(再放映で人気が超上昇)。作曲の
馬飼野康二氏は、「忍たま乱太郎」のまかいの先生で人気者ですが(ご存知ですか?)、アイドルの歌も手がける有名作曲家。覚えやすいメロディーが良いです。主人公オスカルをイメージしたと思われる、「薔薇は薔薇は気高く咲いて 薔薇は薔薇は美しく散る〜♪」のサビはやはり名作。EDは、オスカルを命を懸けて愛したアンドレをイメージした曲になっています。ストーリー前半では、このEDの最後に、アンドレ役志垣太郎氏のナレーションが挿入されていましたね(諸事情で無くなった模様)。あの叫びは、聴いていてかなり気恥ずかしった思い出があります。

宇宙空母ブルーノア
OP「宇宙空母ブルーノア〜大いなる海へ〜」(山上路夫作詞、平尾昌晃作曲) 歌:川崎麻世
ED「Night Cruese―夜間航海―」(山上路夫作詞、平尾昌晃作曲) 歌:川崎麻世
 宇宙戦艦ヤマトの焼き直しと皮肉られながらも頑張っていたアニメ作品の主題歌。やはりあの川崎麻世氏の歌というのが当時は(今でも)かなり話題でしたね(当時なかなかのアイドルでしたから)。平尾氏の作曲とあって、日本人に馴染みやすいメロディーも悪くありませんでした。OPのブルーノア頑張れ的な前向きな曲も好きでしたが、どちらかというと、「人はどうして 海を恋する〜♪」というムーディーな歌詞が印象的で、川崎氏の甘い歌声にピッタリだったEDの方が良かったです。でも、当時の川崎氏、歌唱力は成長途上だったかも。



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