WOLF’S RAIN


 そもそもは、百歌声爛で宮野真守君がこの作品のEDを歌っていたのがきっかけ(オリジナルは坂本真綾さん)。勿論主人公役が真守君だというのもありましたが、EDのメロディがすごく切なくてとても惹かれたんですよね。

 不思議なお話でした。一言で語ると、狼達が理想郷を目指し旅する物語なんですけど、一体舞台になってる世界がどんなところで、どういう社会なのか殆ど具体的な説明も無く、ストーリーが展開されていくんです。普通なら「?」「?」で見るのをやめちゃいそうなものですが、なぜか目が離せなくなっていました。

 一番はやはりキャラクターの描写。人狼のキバ、ツメ、ヒゲ、トオボエが互いの絆を深めていく過程が丁寧で良かったです。その4人(匹)だけじゃなく、ハーフ狼のブルーや人間のクエント、ハブ、シェール、貴族のダルシア、花の少女チェザが運命のいたずらで、出会いと別れを繰り返すドラマはとても見ごたえがありました。ラストの4話は、キャラクターの思いが本当に切なくて言葉が出ませんでした。

 最後のシーンは、どんな解釈も出来る様になってて、すっきりし難いかもしれませんが、あれはあれで精一杯のハッピーエンドだったんじゃないでしょうか。大感動とは違う、心に小さな波紋を起こす様なそんな作品でした。見て良かったです。

 ところで、キバの真守君ってこの時からこんなに上手かったんですね〜もうビックリです!あと、トオボエの下和田君、カワイ過ぎ!!緋色の欠片でもカワイかったけど、それ以上でした☆☆(アホ)


戻る  TOPへ